Nintendo Switch 2の抽選販売が本格化する中、今後「当選しました」と偽る詐欺が急増することが予想されます。
本物そっくりのメールや偽サイトを使い、個人情報やクレジットカード情報を抜き取ろうとする手口が多いと予想されます。
こうした詐欺は、抽選の盛り上がりに比例して増えていく傾向があります。
この記事では、これから起こり得る詐欺のパターンとその見分け方、そして被害に遭わないために今からできる対策をまとめています。
Switch2抽選当選を装った詐欺とは?
Nintendo Switch 2の抽選販売が盛り上がる中、それに便乗した“当選詐欺”が出回ると容易に予想されます。
メールで「当選しました!」と連絡が届き、偽の購入サイトに誘導されるケースが想定されます。
本物に見せかけたページで、カード情報などを入力させてくる手口が中心。
見た目だけで判断せず、リンク先や差出人を冷静に確認することが大事です。
次では、詐欺の代表的な手口について見ていきましょう。
よくある詐欺の手口【偽メール・偽SMS】
最近の詐欺はかなり巧妙で、「Switch2の購入手続きを今すぐ!」と焦らせる内容が多いです。
特に、メールやSMSのリンク先が偽サイトになっていて、パッと見では本物と区別しにくいのが怖いところ。
クレジットカード情報や住所を入力してしまい、あとから被害に気づくパターンも。
「緊急」「本日中」など急がせる言葉があるメールには注意しましょう。
次は、本物の当選メールとその違いを解説します。
任天堂公式からの本物の当選メールとは?
本物の当選通知は、「nintendo-noreply@ccg.nintendo.com」から届きます。これは任天堂の抽選販売応募ページに受信設定するように案内されているメールアドレスです。事前にこのアドレスを受信許可しておくのが重要です。
件名は「【マイニンテンドーストア】Switch2 抽選販売 当選のお知らせ」などで、購入URLも任天堂公式ドメイン(store-jp.nintendo.com)内のものと推定されます。
一方で偽メールは、微妙に違うアドレスや短縮URLが使われていることが多く、そこが見分けポイントです。
では、偽物との見分け方をもっと詳しく見ていきますね。
「当選しました!」そのメール、本物?見極め方のポイント
差出人のメールアドレスが「@ccg.nintendo.com」以外だったら、それは詐欺の可能性あり。
さらに、リンクURLの先頭が「https://store-jp.nintendo.com/」で始まっているかも確認しましょう。
偽サイトは「.com-jp」や「.info」「.net」など少し違うドメインを使ってきます。
メール本文に「急いで購入を!」など不自然な煽りがあるのも偽物のサイン。
「画像入り=本物」ではないので要注意です。
続いて、詐欺対策としてできることを5つ紹介します。
詐欺に引っかからないための5つの対策
- メールが届く前に「nintendo-noreply@ccg.nintendo.com」を受信設定しておく
- 応募時の情報(応募完了画面・メール)をスクショで保存
- 不審なURLは開く前にコピペして検索してから確認
- SNSやDMでの「当選おめでとう」リンクは絶対にクリックしない
- 任天堂公式サイトの抽選ページURL(store-jp.nintendo.com)をブックマークしておく
これだけでも大きな防御力になります。
実際に詐欺に遭ってしまったらどうする?
万が一、偽サイトで情報を入力してしまったら即行動を。
まずはクレジットカード会社に連絡してカード利用停止の手続きを行いましょう。
さらに、消費者庁の「消費者ホットライン(188)」や、フィッシング対策協議会にも報告すると安心です。
不安が残る場合は、最寄りの警察にも被害相談を。
「もしかして」と思った段階で、躊躇せず動くのが大切です。
まとめ:Switch2詐欺から身を守るためのポイント
- 本物の当選メールは「nintendo-noreply@ccg.nintendo.com」からだけ
- URLは「store-jp.nintendo.com」で始まるか確認
- 応募時の情報は必ず保存し、スクショしておく
- 不自然なメールやSMSには絶対に返信・クリックしない
- 不安を感じたら188番またはフィッシング協議会へ相談する
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